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最小タスクで継続利用か二本立てかを決める
OpenMM 8.5をApple Silicon Macで使い続けるかは、インストール画面ではなく、同一条件での最小タスクの完了によって判断します。建模、エネルギー計算、短いシミュレーション、出力確認、再実行という一連の流れを小さな入力で構成します。
条件分岐による最終判定
- arm64のPython、OpenMM 8.5、依存パッケージが同じ環境にあり、最小タスクが完走する場合は、Macを開発・小規模検証環境として採用します。
- CPUでは完走するが、OpenCLの結果や再現性を説明できない場合は、GPU加速を前提にせずCPU検証へ戻します。
- CUDA専用の設定、プラグイン、スクリプトが必須なら、Apple Silicon Macへの全面移行を止め、Linux HPCを本番環境にします。
- リモート接続後もログと結果を回収でき、環境を再構築できる場合は、Mac実機の代わりにリモートMacを開発用として採用します。
- 長時間計算の継続性、共有ストレージ、ジョブ再開のいずれかを確認できない場合は、Macを本番計算へ使わず、MacとLinux HPCの二本立てにします。
- CPUとOpenCLの結果差、入力ファイルの変換差、乱数設定を説明できない場合は、論文や報告書用の計算へ進めません。
実験室のLinuxやWindows環境だけで進める場合、macOS固有の依存関係を最後まで確認できず、提出直前に環境差が発覚しやすいこと、GUIやmacOS向けツールの動作確認を別途用意しなければならないこと、共有計算機の利用待ち時間に開発作業まで左右されることが弱点です。反対に、Macを購入して常用する場合は、課題が短期の互換性確認だけでも機材の管理負担が残ります。
そのため、OpenMM 8.5をmacOS上で試す期間が限定され、手元にMacがない場合は、VNCMacのリモートMacを使って先に環境と最小タスクを確認する方法が現実的です。日本語のMacクラウド案内で利用条件を確認し、正式な生産計算はLinux HPC、macOS固有の開発と検証はリモートMacという分担にすると、不要な購入と本番環境の置き換えを避けられます。